シネポートシアターMITO vol.17
『聖の青春』上映会
水戸京成百貨店ロケ作品。
病と闘いながら29歳の若さで亡くなった伝説の棋士・村山聖の生涯を描く感動実話。幼少期よりネフローゼ症候群を患いながら、将棋の最高峰・名人位獲得の夢を抱いていた村山は、森師匠の下を離れ上京することを決意する。松山ケンイチが主人公を熱演。
【上映作品】『聖の青春』(2016年/日本/124分)
【期日】 2017年7月16日(日)
【会場】 ホテル・ザ・ウエストヒルズ水戸 2F千波(〒310-0031 茨城県水戸市大工町1-2-1)
【上映時間】
1回目 10:30〜12:40
2回目 14:00〜16:10
【チケット】
デジタル前売りチケット発売中
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01gzicywchg4.html
前売 一般1200円 シニア1000円
当日 一般1500円 シニア1300円 小中学生800円
友の会会員 1000円 未就学児無料
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<作品紹介>
1994年、将棋のプロ棋士・村山聖(さとし)七段は、将棋界最高峰のタイトル「名人」を目指し、15歳の頃から10年間弟子入りし同居していた森師匠の元を離れ、上京しようとしていた。聖は幼少期より「ネフローゼ」という腎臓の難病を患っており、家族や仲間は反対する。しかし、幼いころから何をおいても将棋にかけてきた聖を見ている森師匠は、背中を押す。髪や爪は伸び放題、足の踏み場もなく散らかった家、酒を飲むと先輩連中にも食ってかかる聖に皆は呆れるが、みな彼の将棋にかける思いを理解し、陰ながら支えた。その頃、同世代の棋士・羽生善治が前人未到のタイトル七冠を達成する。聖は強烈に羽生を意識し、ライバルでありながら憧れの想いも抱く。そして聖は、将棋の最高峰であるタイトル「名人」になるため、一層将棋に没頭し、並居る上位の先輩棋士たちを下して、快進撃を続ける。そんな中、聖の身体に癌が見つかる。だが、「このまま将棋を指し続けると死ぬ、手術し、療養すべし。」という医者の忠告を聞き入れず、聖は将棋を指し続けると決意する。彼の命の期限は刻一刻と迫ってきていた…。
出演:松山ケンイチ 東出昌大 染谷将太 安田 顕 柄本時生 鶴見辰吾 北見敏之 筒井道隆/竹下景子/リリー・フランキー
原作:大崎善生(角川文庫/講談社文庫)
監督:森義隆『宇宙兄弟』『ひゃくはち』
脚本:向井康介『クローズEXPLODE』『陽だまりの彼女』
主題歌:秦 基博「終わりのない空」 AUGUSTA RECORDS/Ariola Japan
配給:KADOKAWA