音楽ドキュメンタリー映画『Pichuco』上映 +小川紀美代トークライブ
【日程】2018年9月15日(土)
10:05~11:36 音楽ドキュメンタリー映画『Pichuco』上映
11:45~12:15 小川紀美代トークライブ
【会場】あまや座(茨城県那珂市瓜連1243)
小川紀美代(バンドネオン奏者)
日大芸術学部卒。バンドネオンの音色に魅せられて、ほぼ独学で奏法を学び始め 2001年単身ブエノスアイレスに渡る。 2003年、アルゼンチン最大の音楽祭「コスキン・フェスティバルJ に日本代表として出演、2005年には大統領府博物館ホール他4ケ所の公式コンサートに参加、現地ミュージシャンとのレコーディングや共演も多く、2010年の南米ツアーで好評を博する。パタゴニア・トレレウ市ではコンサートツアーの際、その業績を認められて名誉市民となる。2011年、札幌から沖縄までの20日間に渡る日本ツアーでは被災地でのチャリテイーコンサートも行なった。 2012年パリ公演。ライフワークとするソ口では、ヨーロッパやマレーシア、香港、力ンボジアなどのアジア諸国でも高い評価を受けている。2007年からは、韓国で行われているアートフェスティバルに毎年招聴されるなど、アルゼンチンタンゴに限らず、CM音楽や劇伴への参加、演劇やダンス、映像、現代美術などとのコ ラボレーションに積極的に取り組んでいる。2016年バンクーバー、韓国公演。韓国ではマスタークラスも開催。 2017年、コスキンフェスティバルに2度目の日本代表として出演。ブエノスアイレスでのコンサートでは現地ミュージシャンや日系移民の方々の歓迎を受ける。この時コンサートに招待されていたアニバル・トロイ口の孫であるFrancisco Alejandro Torne氏と親交を深める。2018年2月、ブエノスアイレスにて伝説のバンドネオン奏者アニバル・トロイ口が実際に使用した愛器(アルゼンチン国立タ ンゴ博物館所蔵)でレコーディング、7月にCDリリース。 その他、幅広いジャンルのミュージシャンとのライブ演奏やレコーディングに参加している。 また、バンドネオンオーケストラ「蛇腹隊J を主宰するなど、後進の育成にも力を 注ぐ。国内外でも数少ない女性奏者。