映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』ひたちなか市上映会
【日 時・会 場】
2019年9月6日(金)ひたちなか市文化会館小ホール
(上映時間102分)
①10:00~
②14:00~
③19:00~
【前売券】1,100円
【当日券】1,400円
※入場は先着順となりますので、満席時には鑑賞する上映時間の変更をお願いする事がございます。あらかじめ、御了承下さいますようお願い致します。
【プレイガイド】県民文化センター、水戸京成百貨店(4F)、ひたちなか市文化会館、
茨城映画センター
(前売券予約☎090-2641-3156:平日10:00~17:30)
【主 催・問合せ】
茨城映画センター☎029(226)3156 mail:eiga-c@ibaraki-eiga.co.jp
【作品紹介】
広島県呉市で生まれ育った「私」(信友直子)は、ドキュメンタリー制作に携わるテレビディレクター。18歳で大学進学のために上京して以来、40年近く東京暮らしを続けている。一人っ子の娘が、故郷を離れ結婚もせず好きな仕事に没頭している姿を、両親は文句も言わずに遠くから見守っていた。だが45歳の時に「私」は乳がんを発症、母は上京して不安な「私」に寄り添いながら看病を続ける。めそめそしてばかりの娘を、母がユーモアたっぷりの愛情で支える姿は、セルフドキュメンタリー『おっぱいと東京タワー~私の乳がん日記』として放送され、大きな反響を呼ぶ。その頃から「私」は、故郷の両親との思い出作りのために“家族の記録”を撮り始めるが、2013年頃から、撮ったテープの中に少しずつ母のほころびが見え出してくる。2014年、母はアルツハイマー型認知症と診断され、90歳を超え耳の遠い父が80代後半の母の介護をするようになる。「私」は実家に帰ることも考えるが、「(介護は)わしがやる。あんたはあんたの仕事をせい」という父の言葉に思い留まる。そして「私」は、この両親の記録を撮ることが自分の使命だと思い始める……。
監督:信友直子