
【特報】舞台挨拶追加決定!2回目16:30の上映前にも監督舞台挨拶を行います!
石井裕也監督舞台挨拶!
1回目13:00の回上映後/2回目16:30上映前
【10/23】シネポートシアターMITO vol.47『茜色に焼かれる』
1回目13:00の回の上映後に石井裕也監督の舞台挨拶決定しました!
2回目16:30の回の上映前に石井裕也監督の舞台挨拶決定しました!(2021.10.10)
この世界には、誰のためにあるのかわからないルールと、悪い冗談みたいなことばかりあふれている。
尾野真千子の4年ぶりとなる単独主演映画で、「舟を編む」「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」の石井裕也監督による人間ドラマ。
コロナ禍の日本を真正面から描いた愛と希望の物語『茜色に焼かれる』は、今観るべき、今届けるべき今年を代表する1本です。監督ご本人から直接お話を聞くことができる特別な時間になると確信しています。お見逃しなく!
※新型コロナウイルス感染拡大状況によっては延期・中止の場合がございます。
上映作品|『茜色に焼かれる』2021年/144分
上映時期|2021年10月23日(土)
上映時間|開場12:45
①13:00-15:30 上映後監督舞台挨拶
②16:30-19:00 上映前監督舞台挨拶※上映終了は19:30ごろになる予定です。
上映会場|Café+zakka+gallery Minerva
(茨城県水戸市宮町2-3-38 ホテル水戸シルバーイン2F)
定員|各回15名程度
入場料金|前売1700円/当日2000円※前売・当日共にチケット代にワンドリンク含む
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01vtgjequ9v11.html
ゲスト|石井裕也監督
主催|310+1シネマプロジェクト
問合せ|310cinema@gmail.com
https://310cinema.wordpress.com

石井裕也(監督・脚本・編集)
1983年生まれ、埼玉県出身。大阪芸術大学の卒業制作『剥き出しにっぽん』(05)でPFFアワードグランプリを受賞。24歳でアジア・フィルム・アワード第1回エドワード・ヤン記念アジア新人監督大賞を受賞。商業映画デビューとなった『川の底からこんにちは』(10)がベルリン国際映画祭に正式招待され、モントリオール・ファンタジア映画祭で最優秀作品賞、ブルーリボン監督賞を史上最年少で受賞した。2013年の『舟を編む』では第37回日本アカデミー賞にて、最優秀作品賞、最優秀監督賞を受賞、また米アカデミー賞の外国語映画賞の日本代表に史上最年少で選出される。『ぼくたちの家族』(14)、『バンクーバーの朝日』(14)などで高い評価を獲得し、第67回ベルリン国際映画祭フォーラム部門に出品された『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(17)では多くの映画賞で作品賞や監督賞を受賞し、第91回キネマ旬報ベストテンでは、日本映画ベスト・テン第1位を獲得するなど国内の映画賞を席捲した。近年も『町田くんの世界』(19)、『生きちゃった』(20)などコンスタントに作品を発表し続け、公開待機作に、初めて韓国の映画スタッフとチームを組んで制作された映画『アジアの天使』(21)がある。
『茜色に焼かれる』(2021年/日本/144分/R15+)
悪い冗談みたいなことばかり起きるこの世界で母ちゃんも、僕も、生きて、生きる。
1組の母と息子がいる。7年前、理不尽な交通事故で夫を亡くした母子。母の名前は田中良子。彼女は昔演劇に傾倒しており、お芝居が上手だ。中学生の息子・純平をひとりで育て、夫への賠償金は受け取らず、施設に入院している義父の面倒もみている。経営していたカフェはコロナ禍で破綻。花屋のバイトと夜の仕事の掛け持ちでも家計は苦しく、そのせいで息子はいじめにあっている。数年振りに会った同級生にはふられた。社会的弱者―それがなんだというのだ。そう、この全てが良子の人生を熱くしていくのだからー。はたして、彼女たちが最後の最後まで絶対に手放さなかったものとは?
出演:尾野真千子 和田庵 片山友希 大塚ヒロタ 芹澤興人 笠原秀幸 泉澤祐希 前田 勝 コージ・トクダ前田亜季 鶴見辰吾 嶋田久作
/オダギリジョー 永瀬正敏
監督・脚本・編集:石井裕也
製作:五老 剛 竹内力
ゼネラルプロデューサー:河村光庸
エグゼクティブプロデューサー:飯田雅裕
プロデューサー:永井拓郎 神保友香
共同プロデューサー:中島裕作 徳原重之 長井龍
『茜色に焼かれる』フィルムパートナーズ:朝日新聞社
RIKIプロジェクト
製作幹事:朝日新聞社
制作プロダクション:RIKIプロジェクト
配給:フィルムランド 朝日新聞社 スターサンズ
©2021『茜色に焼かれる』フィルムパートナーズ