【4/21】「+1CINEMA:D」 映画『ソニータ』上映会

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強制結婚にラップで抵抗 難民の少女追うドキュメンタリー映画 『ソニータ』

家族のために結婚を強いられる魂のラッパー、ソニータは歌い、自らの運命を変えていく——

<期日>2018年4月21日(土)

<会場>Café+zakka+gallery Minerva

(茨城県水戸市宮町2-3-38 ホテル水戸シルバーイン2F)

<定員>各回30名程度

<料金>前売 1200円
デジタル前売りチケット↓
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01pq2nzg02az.html

当日 一般(大学生以上)1500円/中高生1000円/小学生以下500円

※全てワンドリンク付きチケットです。

<上映時間>

13:15 開場

13:30〜15:10 一回目

15:40~17:20 二回目

17:50〜19:30   三回目

<上映作品>

『ソニータ』

《サンダンス映画祭2016 ワールドシネマ部門グランプリ&観客賞ダブル受賞》ほか受賞多数

沈黙のかわりに私は叫ぶ。
絶望の淵に立たされたとき、あきらめない少女の歌は奇跡を引き寄せる。
家族のために結婚を強いられる魂のラッパー、ソニータは歌い、自らの運命を変えていく

ソニータの理想の両親はマイケル・ジャクソンとリアーナ。もしパスポートを持っていたら名前はソニータ・ジャクソンにしたいと言う。スクラップブックに書いた夢は有名なラッパーになること。しかし、現在の彼女のファンはイランの首都テヘランの子ども保護施設の子どもたちだけ。パスポートも滞在許可証もなく、アフガニスタンのタリバンから逃れてきた難民の彼女は、不法移民としてこの施設で心の傷を癒やすためのカウンセリングや将来のアドバイスを受けている。

一方で彼女の家族は全く別の将来を準備していた。アフガニスタンに住む親は、16歳になったソニータを、古くからの習慣どおりに見ず知らずの男性に嫁がせようとする。花嫁の値段は9,000ドル。夢を追いかけたいソニータに結婚する気はない。しかし、家族との関係も失いたくない。そんなジレンマを抱えながらも女性が歌うことが許されないイランで、ソニータはどうしたらラッパーになる夢を叶えることが出来るのだろうか?ロクサレ・ガエム・マガミ監督は、取材対象の人生に関与すべきかどうか悩みながらも、同じ女性としてこの問に答えるようにソニータの夢と人生に深く関わることとなる。ラップのビデオクリップを製作すると、運命を変える出来事が起きる。果たしてソニータは人生を変えるチャンスをものにする事ができるのか?

監督:ロクサレ・ガエム・マガミ

スイス・ドイツ・イラン/2015 年/91 分/ドキュメンタリー

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